万華鏡のミラーを組み立てるときにミラーの表面につき当たるミラーのカット面をいかに直線に切るかが重要なポイントになります。
カット面に凹凸があると組み立てたとき黒い線が見えたりします。
ミラーをカットするとき刃を入れた部分はどうしてもデコボコになります。
凹凸を少なくする方法を紹介したいと思います。(あくまで私のやり方でもっとよいやり方があるかもしれません。)
まず写真1のように必要な長さより5〜10mmぐらい長くカットしたミラーの片側にマジックインキでしるしをつけます。
写真2のように治具を使用して同じ幅でミラーをカットしていきます。治具は5mmのアクリルの板に0.5mmの板を張り付けて同じ幅にカットできるようにしてあります。
写真3はひと組カットした状態です。
次に写真4のようにノギスで必要な長さを決めてミラーをカットします。
写真5のようにひと組分カットできました。
なお目とオブジェクトに近いカット面は多少の凹凸があってもほとんどわかりません、あくまでもミラーをあわせる部分が直線ならばよいと思います。
写真5
写真4
写真3
写真2
写真1